人口5700人の町のお祭りはどうやって作られているのか?

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今日は大樹町の一大イベントの一つ、「柏林公園まつり」でした。

今日の私のお仕事は

バルーンアートをつくること!

朝9時から午後2時までひたすらバルーンアートを作り続けていました。

おかげさまで初挑戦ではございましたが、初歩的な「犬」「うさぎ」「キリン」「ぞう」の他、「とんぼ」「はち」「花」までマスターしました。

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バルーンアートのご用命は「info★jinchanblog.com」まで。※★印を@に変えて送信くださいませ。

 

とまぁ、そんなことはさておき。
今日は人口5,700人の町のお祭りはどうやって作られているのかという話。

 

すべて自分たちで作る

お祭りの主催者である大樹町観光協会役員の平均年齢は70歳くらい。当然、この人達だけでお祭りの裏方を賄うことなど無理です。

かといって、人口5,700人の町に潤沢な資金があるわけもなく、イベント会社に外注することもしていません。せいぜい道具をレンタルするくらい。テントを作ったり、駐車場の誘導をしたり、ステージまわりの黒子役もすべて自分たちでやっています。観光協会の事務局を担う役場職員と、観光協会の役員、ボランティアの人達でそのすべてを担うのです。

人口約17万人の帯広市の場合、お祭りの運営は民間会社に委託しているらしいです。規模の違いはあれど、イベント慣れした本業の人がやるのと、本職が別にある人達がやるのとでは、その大変さも違うような気がします。

 

役場の裏方っぷりと対応がすごい

そして何よりすごいのは、そのすべてを段取る役場の人達の裏方っぷりと態度。決して奢らず、傲慢な態度も一切みせず、ただひたすらに裏方として準備して、粛々と実行する。当日は手伝ってくれる人は多いものの、それまでの準備期間は2名とかで準備する。当日は誰よりも早く来て(朝5時集合とか)準備を始め、最後は誰よりも遅くまで残って片付けをする。

私だったら嫌になりそうなことも、歯を食いしばってやってくれていることに、ただただ脱帽の一言です。

地域おこし協力隊に着任直後の上司との打合せで言われた言葉が、今でも強烈に残っています。

「この人達と生きていくと決めている」

その時もすごいな、と思いましたが、改めてその言葉の意味を噛み締めます。民間企業であれば顧客は選べますが、町役場の場合、どう頑張っても顧客は選べません。今いる町民とずっと一緒に生きていく。都会では絶対に聞けなかったであろうこの言葉の重みが、このようなお祭りを通してひしひしと伝わってきます。

 

小さな町だから、知らんぷりではいられない

本職の仕事の合間をぬって、お祭りの裏方をやること。出店をだすこと。

地元のお祭りだから、みんなが頑張る。
顔が見える小さな町だから、知らんぷりではいられない。
誰かが頑張っているから、自分も頑張る。

人口5,700人の町のお祭りはそうやって作られているのだなと、しみじみ感じた一日でした。

 

おまけ

前職では月に1回、自由が丘のマーケットで野菜や流木を売っていました。(流木、売れるかな?

久しぶりの対面販売(無料配布のバルーンアートだったけど)は、お客さんの喜ぶ顔が直に見れて、やっぱり楽しかったです。

30歳過ぎたらお祭りは実行側にいるほうが絶対に楽しいよ!